火曜日

XLX250R 冬眠、そして、 GS召還

XLX、冬眠します。

秘密基地で冬眠

代わりにGS召還します

房総出撃途中、バロンに寄る

初めて見ましたいすみ鉄道

いま汽車は故障中です。残念

養老渓谷で小休止

ホワイト仕様のXT600テネレ

しかし、あなたはビンテージコレクターですか?35年物くらいですかね。

寒い…

いい気になって日暮れまで走り回った

海ほたる小休止

寒くて一気に家まで帰れません…

しかしGSは楽です。スロットルに手を添えているだけで普通に走れます。XLXがある今、もうこれでオフを走る気にはなりませんが、舗装路走る限り、こんな楽ちんバイク有りません。最近XLXでチンタラ走る癖が付いていましたので、GSに乗り換えてもチンタラ走る癖が抜けません。とても平和なツーリングでした。

土曜日

XLX250R ステムベアリング交換

ステムベアリング交換します。

ステムだけにします

ここまでバラすとベアリングのダメージは明確にわかります。ステムを回すとカクンカクンいいます。

上のアウターレース

ダメージはさほどでは有りません。

下のアウターレース

かなりやられています。

下のアウターレースにプーラーをかけます

反対からボルト突っ込んでひっぱたきます

少し抜けてきました

陥落

新しいレースをかちこんで逆順で組み立てます

今回ちょっと手抜きして下のアウターレースだけを交換しましたが、これだけで見違えるほどハンドルがスムースになります。経験上やられるのは殆ど下のアウターレースです。インナーレースがやられたり、アッパーのベアリングがやられているようなら、相当なダメージを受けています。そういうのはだいたい長期乗りっぱなしバイクか事故車です。

かなりやられています

大したことなサゲに見えますが、これだけでもハッキリとハンドル取られます

XLX250R Rクランクケースカバーのオイルシールなど交換

右のカバー、アチラコチラからオイルが滲んていますので、シール類を交換します。

オイル抜きます

ステップ外します

デコンプレバー付け根からオイルダラダラ

キックアーム外します

デコンプワイヤー外します

ヘッドのオイルパイプ、下側

ヘッドオイルパイプ、上側

オイルパイプ外します

オイルフィルター外します

ご開帳

カバー内側、綺麗です

まあ、綺麗なもんですね

キック周りも綺麗でした

クラッチアウターハウジング、段付きなど有りません

クラッチリリースアーム、ピンをポンチで抜きます

古いオイルシール抜きます

と、サクサクとオイルフィルター周り、キックアーム周り、デコンプ周りのオイルシールをサクサク抜いて新しいのを押し込みます。 


サクッと逆順で組み立て

あとは、もうオイルが滲んでこないことを祈るばかりです。ケースカバーガスケットは保険で準備してあったのですが、うまいことカバーが外れましたのでガスケットは再利用しました。


金曜日

XLX250R オイルシールなど

XLX、流石に32年選手になるとゴムのシール部分はかなり劣化してきています。アチラコチラからオイルが滲み、ツーリングから帰るとエンジンはオイルまみれ。これでは心臓に良くないので整備します。

パーツオンラインからお取り寄せ

ダメもとで発注してみましたが、意外とシール類は揃うもんだなと関心。まあ他車と共通化されている為だとは思いますが。

うーん、

ステムシールは始動時の白煙対策用です

結構いい値段する

オイルシール類だけで6,000円以上かかりました。感触としては当時のパーツリスト価格の2〜3倍と言った感じでしょうか。

Rクランクケースカバー・ガスケット

なんと、1983年XLXの専用部品をいまだにインドネシアで生産している模様。ホンダ偉い!


水曜日

XLX250R メインスイッチユニット オーバーホール (接点清掃)

メインスイッチを入れた時、稀にニュートラルランプがすぐ点かなかったり、キーをグリグリするとニュートラルランプが消えかかったりする現象がありました。スイッチ基板の接触不良が起きている模様です。今日は雨模様、どこいくアテもないので分解清掃することにしました。

メインキーユニットを外します

メインスイッチユニット

この爪を押し込みます

XLXのメインスイッチは、ロックユニットとスイッチユニットが別ですので、これを分離します。

分離

ロックユニットの注油口です

流石にオイルが切れている感じします。プシュプシュっとオイルを注入、ロック操作が軽くなります。

スイッチユニット

ご開帳

白い回転部品をベースプレートから引っ張れば抜けます。抜けますが、外れた途端に中から接点3つ、バネ4本が飛び出しますので注意が必要です。

接点

やはり所々にサビが発生しています。これがニュートラルランプ点灯不良の原因でしょう。


清掃し、接点を磨きます

腐食防止にうすーくグリスを塗っておきます

スプリング装着

ショートバー装着

ショートバーに向きは有りません。付くようにしか付きませんので、付くように付けます。そしてショートバー接点にも腐食防止のためうすーくグリスを塗っておきます。

合体

ちなみに、

真ん中のシャフトは

こちらの凹形状と合わせないと入りません

よーく眺めると形状違いがわかると思います(断面が凸の形をしています)。これの向きを合わせて組み立てます。

スイッチユニット清掃完了

組み立て完了

いい感じです。キーをグリグリ揺らしてもニュートラルランプは消えたりしません。安定して点灯しています。恐らく組み立ては成功したんでしょう。


RH975 ナイトスター 改造シートで350キロ走ってみた

 ナイトスターの改造シート、GWのロンツー前に長距離の様子を見たいので、金沢から敦賀まで下道日帰り往復してみた。行きは鶴来経由で山中を抜け、帰路海沿いをひたすら走る。だいたい350キロは走っただろうか。約8時間は座っていたのでどんなシートであれ尻の表面はまあチョコチョコ痛くなるの...