木曜日

久々のプラグ交換

久々にプラグを替えてみた。前に変えたのはいつだったか忘れるほど昔だ。たぶん3万キロくらい変えていない。

標準はBoschのFR6DDC

クローズドループだった頃は、真っ白に焼けていたのだが。
Co Potは100Ωまで落としてあるのにカブり気味。
てぇことは、TPSか?


TPSは現在0.352V、プラグは気持ち燻っていますので、

ちょっと落として様子を見て見ることにした。

プラグも大事だが、そろそろ1.5万キロ以上換えてないエンジンオイルを換えたほうが良いような・・

土曜日

やっちまった...

右のヘッドあたりからカタカタ音がするのでタペットが広がったかと思い、ヘッドカバーを開けて確認。おかしいなクリアランスは殆ど狂っていません(前回の調整から3万キロは走っていますが、なんで?)。で、それはそれでよしとして蓋をしたのですが、なんとシリンダーヘッドカバーのボルト、一箇所締めすぎて舐めました(泣)。このボルトは殆どトルクをかけなくて良いんです・・案の定パッキンの隙間からオイルが滲んできます。トホホ

ハァ~...

気を取り直して応急処置をします。

じゃーん、

元々ここのボルトはトルクがそれほど要らないということもあり、こんな手も使えます。昨晩飲んだビールの空き缶の切れっ端でカラー状の筒を作って、シリンダーヘッド側の舐めたネジ穴へ突っ込み、ヘッドカバーを取り付けます。ヘッドカバーボルトは先端がとんがっていますので、カラーの中に先端が入りさえすれば、あとはボルトのネジ山がアルミのカラーに食い込んでネジを切りながら進んでいきます。


いずれきちんとインサートとかエンザートでネジ山を復活させないと・・
しかしいつも思うのですが、これほど簡単にヘッドへアプローチ出来るバイクがあるんでしょうかと思うくらい簡単ですよね。エアヘッドだともっと簡単。

今日は1月だというのに妙に暖かい。3月下旬の陽気だとか。
海ほたるにはバイクがワンサカ。例年ですとこの時期バイクは数台しかいません。





で、本題のカタカタ音の正体ですが、右のスロットルボディのバタフライシャフトのガタと断定しました。バタフライがカタカタ暴れています。指でスラスト方向を抑えると音が止まります。どうやらR系インジェクションスロットルの持病のようで、海外では対策社外部品も出ている模様。£34(税別)?!、なんでこんな高いの・・?取り付けは簡単そうですが、糞高い値段ということもあり、音だけで機能的に問題ないなら放置しようかな。




月曜日

クラッチの調整

今年は初乗りでいきなりクラッチワイヤーが千切れそうになるというアクシデントに見舞われました。motobinsからワイヤーを取り寄せ、さっさと取り替えたわけですが、どうやら違うタイプの調整が必要なようです。BMの乾式単板クラッチは摩耗すると遊びが無くなっていくのですが、メンテマニュアルによれば摩耗に合わせてワイヤーを縮められるよう(??)、最初に遊びを作っておくようです。あらら、これはやってないわ・・・

① ワイヤーの調整部分に12ミリの遊び(A)を作る。
② クラッチリリースレバー部の調整ネジ(2)で、、レバー根元に7ミリの遊び(B)を作る。

・・②の調整、ちょっと変わった専用工具を使うみたい。まぁ専用工具でなくてもできると思いますが13ミリのロングソケットは要りそうです。


火曜日

試走

リアサスのプリロード調整とタイヤプレッシャーをきちんと調整しましたので試走してみました。びっくりするほど違うものですね。コーナーを面白いほど綺麗に回ります。



月曜日

エンブレム張替え

1997年製、さすがに寄る年波には勝てません。アルミのエンブレムも縁が錆びてみっともなくなってきました。

なんだかなぁ。

ドライヤーで温めてノリを弱めます。

カウルに傷をつけないよう気をつけて引っ剥がします。

地肌に残ったノリを綺麗にしてからオヌウを貼り付けます。

ふぅ、ちょっと見栄えが良くなったかな。

日曜日

MotoBins


BMWのメンテを自分でしようと思うと、バイクが古ければ古いほど海外通販のお世話にならざるを得ません。以前は英国MotorWorksを利用していましたが、今回欲しいモノがなかったこともあり、これまた英国のMotoBinsを利用してみました。結果から言うとどちらも間違いのない通販ショップで安心できると思います。ただ唯一の懸念材料は、何かあった時のやり取りが(メールですが)英語になるという点でしょうか。ですが過去唯一のやり取りは発注した後に、"送料が最初の見積もりよりも高くなるけど注文を継続しますか、キャンセルしますか?"というものだけでした。Please deliver those.と書けばおしまいでしたが。
MotorWorksはトラッキングナンバーをくれましたが、MotoBinsは発注後いきなり物が届きました。ですが到着はMotoBinsの方が若干早かったです(月曜発注、週末日曜到着)。


日曜日、グダグダしていたら、いきなりパッケージは届きました。

税関 で開封されなかったようです。

購入グッズ。

購入したものは、
●BMW純正耐熱グリス(エキパイ用。エキパイはこいつを塗っておかないと、特にヘッドとの連結部ボルトは逝かれやすいです)
●フォークのダストシール(もう純正は無いんですかね、イタリア製のArieteの製品が届きました)
●シフトレバーブーツとカラー(実は、気が付いたら無くなっていたんです)
●クラッチワイヤー(今回の主役)
●バッテリーバンド(以前チェックした時、ゴムがノビノビになってバッテリーを固定できない状態でした)
●サビサビになったみっともないエンブレム交換用(70Φ)
●デジタルプレッシャーゲージ(これは秀逸、口がライトアングルになっていて、ディスクプレートに邪魔されずに計測できます。BMWのシャフト車は操縦性が空気圧に大きく左右されますので、店ごとに違うGSのええ加減なプレッシャーゲージではなくて、マイゲージ持参がよろしいかと。ただ残念なことに内蔵の電池は上がっていましたので交換)。

これで送料込み£82…やっぱりBMWは何かにつけ財布にやさしくないなぁ。

BMW R1100RS 後期型 リアサスのプリロードアジャスター修理

正月休み最終日、ピンポーン・・来客があるわけない。もしもし? **運輸でーす。
お~、そういえば密林でポチったジャッキオイルが届いたかな。

ジャッキオイル、VG32番

じゃんじゃんじゃん、はいオイルが届きました。リアサスのプリロードアジャスターをソフト側へ緩めると途中からスカスカになって、ロードがかかっていない状態になっていました。なんだそれだけかなのですが、実はこれの調整をちゃんとしておかないと、タンデム時やパニア装着時にヘッドライトを水平に維持できなくなるんです。じつはこれに気がついたのは、光軸が上を向いているという所からでした。

オイルの届いたところで早速修理に取り掛かります。作業はここを参考にしました。

まずプリロードアジャスタを全部ゆるめます。


プリロードアジャスターをリアフレームから取り外し、

ひっくり返して、逆さまに取り付けます
(この状態でデジカメなどで写真を撮っておくことをオススメします。オリジナルのホースの位置を記録するためです)

バンジョーボルトをホンの少しだけ緩めます。

ボルトを全部外してはいけません。ボルトはキンキンに締まっていますので、後ほど自分の手の力で回せるように緩めるだけです。

タイラップでホースを上向きに固定し、その後バンジョーボルトを抜きます。

バンジョーボルトを緩める前にホースをタイラップなどでリアフレームに固定しておきます。こうしておきますとバンジョーボルトを抜いた後、オイルが垂れてきません。

ピストンを押し下げます。

プリロードアジャスターは逆さまのままにしておきます。ホースを外したら逆さまのママ床に置き、ボルトを抜いた穴から棒状の物を差し込み、中にあるピストンを下まで押し下げます。棒を突っ込みますとオイルが溢れてきますので、ウエスなどを巻きつけて溢れるオイルを拭います。ピストンの動き始めはちょっと固いですが、動き出せばスコっと下まで落ちます。

想像ですが、アジャスターダイアルを全部緩めても、オイルを押し下げるピストンは引き下げられずに、筒の途中で止まっていると思われます。オイルがピストンの裏に回っているとするならばピストンは押し下げられませんし、それよりもさかさまにした時点でダイアル部分からリークしてくるはずですが、そんな様子も伺えません。よって、フリー状態のピストンが筒の中で宙ぶらりんになっていると想像したわけです。

オイルを補充します。

ピストンを下まで落としましたら、アジャスターのボルト穴からオイルを継ぎ足します。口いっぱいまで入れます。私の機体の場合20ccも入ったかどうかという程度でした。アジャスターにオイルを満たしましたら、それをフレームに固定してあるホースのところへ持って行き、バンジョーボルトを元のように取り付けます。


アジャスターを逆さまに取り付けます。
バンジョーボルトを締めこむときにオイルをこぼさない為です。

バンジョーボルトをキッチリ締めます。

ここで一番大切なことは、ホースの向きを最初と同じ方向にしてボルトを締めることです。スマホなどで最初の状態を写真にとっておくと良いと思います。実は私も写真を取りながら作業をしていましたので、それに救われました。


さかさまのアジャスターを取り外して元通りに取り付けます。

おおお、アジャストダイアルを一番上の状態から少し締め込むだけで負荷を感じます。ちゃんとオイルがスプリングを押しているのでしょう。これでスッキリしました。暫くの間、ピストンからのリークを注意して監視したいと思います。しかし、しかし補充した分のオイルは一体どこへ行ったのでしょう。どう見てもリークした形跡がないのですが・・


後日談

現在10月ですが、私の機体は10ヶ月たった今も、リークも無く何の問題もなく機能しています。
問題発生の可能性としては、サス本体のスプリングにロードをかけるピストン部分のリーク、もしくはホースのバンジョーボルトのところしかないわけでして、もしバンジョーボルトからのリークがないのにスカっとなっているようでしたら、それはもう、サス本体を交換するかサス側のピストンをオーバーホールするしかないと思います。

土曜日

2014 初乗り、

雪国への帰省をさっさと切り上げ、寒くても晴れの関東へUターン。やることは先ず初乗りでしょう。

やはり南房総は暖かいです。

あああああ~

途中でブチッという感触とともに、クラッチの遊びが増えました。なんとか家までたどり着きましたが、クラッチワイヤーは間一髪だった模様。初乗りでいきなりこれ。今年はヒヤヒヤの連続か・・?

だいぶ昔K100に乗っていた時、何の前触れもなくツーリング中にブッツリ切れた事を思い出しました。その時はノークラッチで帰宅しましたが大変でした。ギア・チェンジはノークラ。停車時はセカンドからニュートラルへ入れてエンジン停止しローギアへ。信号変わったらクラッチ握って(インタロックを外して)セルスタートでいきなり走りだす・・!!あー思い出すだけでも恐ろしい。K100は4発でアイドルも低いのでセルスタートできましたが、ニ気筒のRでそんなこと恐ろしくて出来ません。


RH975 ナイトスター 改造シートで350キロ走ってみた

 ナイトスターの改造シート、GWのロンツー前に長距離の様子を見たいので、金沢から敦賀まで下道日帰り往復してみた。行きは鶴来経由で山中を抜け、帰路海沿いをひたすら走る。だいたい350キロは走っただろうか。約8時間は座っていたのでどんなシートであれ尻の表面はまあチョコチョコ痛くなるの...