水曜日

BMW R1100RS 一気に消耗品交換

そろったパーツを一気に交換します。先ずはストリップにするところから。



RS最大の面倒な作業、タンク下ろし。


これらを交換します。


Fサスを引っ張り出すのはまるでパズル


スロットルケーブルディストリビューター。

こいつをバッテリー下から引っ張り出すのは難儀しました。これほどスロットルワイヤー交換の面倒な倍苦も珍しいと思います。そして古いケーブルは細いワイヤーが何本か切れておりました。やっておいてよかった。こんなところ出先で切れたらアウトです。

いやぁ消耗パーツ一気替えしましたので気持ちが良いです。

写すの忘れましたが、ブレーキパッド交換、ピストンを押し下げるのに難儀しました。ブレーキフルードを塗装面につけると塗装がはがれますのでものすごく気を使います。

火曜日

部品集結中

R1100RSももうすぐ10万キロ、いろいろとくたびれてきました。集中メンテナンスのため、続々と部品が集約中です。
 
程度の良いFサスペンションとFカウルステーです。Fサスはさすがにダルダルな感じになってきました。

フューエルクランプ
 
実は、某モトラッドから借りてきましたフューエルパイプクランプです。これがないとタンクを外した途端ガソリンが漏れてきます。

Fサス、程度は抜群です

UKのMotorWorksからもいろいろ補修部品が届きました

カッパ~グリス、熱のかかるところに使います

EBCのブレーキパッド。
 
スタンダードタイプです。効きの良いタイプもあるのですが、ローターへの攻撃性が強そうなので、ローター寿命重視で選びました

ステップラバー

今回どうしても変えたかったものの一つ、スロットルワイヤー
 
これは年式によって2タイプあります。スロットルを見れば分かりますが、左右バタフライの連結ワイヤーのあるタイプが旧型、バッテリー下のディストリビューターで左右に分かれているタイプが新型です。このRSは新型Sのケーブルが付いていました。

ウインカーレンズ
 
たいしたもんだいでは無いのですが、リアの左ウインカーレンズがヒビ入っていましたので交換します。

オイルフィルターレンチ
 
ヨーロッパ仕様はサイズが微妙に違います。国産タイプは入りません。

スロットルボディ

 
実は、これまでさんざんスロットルセッティングを弄ってきまして、TPSのねじ山を壊した&バタフライストッパーを初期設定から変えてしまっている・・という問題を抱えていまして、一度綺麗にしようと思い、バタフライストッパーが弄られていない中古のスロットルボディをヤフオクで入手。
 
これでだいぶリニューアルできそうな予感がします。
 
 

金曜日

BMW R1100RS ユーザー車検

そう言えば来月は車検なんです。このバイク、入手時に2年車検付きだったので、もう2年もたったんですね。この手の古い外車バイク、ディーラーに車検をお願いしたら、下手するとびっくりする金額がかかります。ですので初めてのユーザー車検にチャレンジすることにしました。幸いなことにこのRSは97年式、つまり排ガス検査の適用外の時期のものなので、光軸さえ何とかすればパスできる公算大です。光軸検査は落ちると厄介ですが、陸事前のテスター屋へ駈け込めば再検査で何とかなります(今は陸事で3回まで再検査してもらえる)。近所の検査場は鮫洲です。事前にWEBで検査予約を入れ、予約番号を控えて当日を迎えます。

ああ、あと二週間・・

ガレージの壁で光軸を合わせ、出撃します。

光軸検査はハイビームで10m先で光軸中心が、水平~水平マイナス20%に収まっていれば良い。ご自分でなさる場合は壁までの距離と、ヘッドライトの光軸高さ(h)を入力してちょっとだけ算数をしてみてください。意外と簡単に合わせられると思います。壁まで10mなら0.9h、壁まで5mなら0.95hが狙いです。

※ ちなみに光軸検査は1名乗車状態での検査です。面倒ですがバイクに跨って狙いを合わせてください。

ユーザー車検ですと、一般持ち込みコースです。


書類の準備

検査開始一時間前に陸事へ行き、書類を買ったり自賠責に入ったり検査費用の証紙買ったり。受付開始時刻までに書類を全部記載し、受付カウンターに逆さにしておいておきます。先人がいる場合はその上に重ねておきます。最低限クリップ止め、できればバインダーに一式挟んで逆さにして受付カウンターに積んでおく・・というのが、ここ鮫洲の流儀みたいです。

検査ラインへ入ります。

最初は距離計確認、車体番号確認など。ここではバイクの年式や状態によってやることが変わります。新しいバイクだとガス検があります。集合管などつけていると騒音測定などされます。騒音測定やるかやらないかは検査員の裁量みたいです。このRSは初年度登録が排ガス規制前(製造時期ではない)なので、距離計と車体番号確認のみで先へ進みました。

次の検査は速度計とブレーキ、そして最後が光軸です。

初めてですと言えば検査員が丁寧に教えてくれます。全部パスしますとレコーダーに検査用紙を突っ込み、ハンコを押してもらいます。最後、検査場出口で終了の確認をしてもらい、車検証を受け取りに陸事オフィスへ行きます。

あっけなかった。ものの5分で終了です。

ごうかーく!

陸事オフィスで新しい車検証とステッカーを受け取り、終了です。これでまた2年、大手を振って乗れます。ちなみに、車検合格はあと2年、安全に乗れますよ・・ということではありません。検査した時点で要件を満たしていた・・と言うことにすぎません。安心して2年乗るためには、日ごろのメンテが欠かせません。当たり前ですが・・

土曜日

粒麗荘ツー

暑気払いに週末フラフラと高原方面へ出かけた。気が付くと夕方。帰るのも面倒になり、宿探し。ライハを探すと、新潟県境に粒麗荘なる古民家宿があるとな。電話し今から行くと伝えた。今どこ?長野。えー、遠いね、飯は7時からだよ。ギリ間に合うと思いま〜す。
って、1時間で行くのそこまで?はい、RSには頑張ってもらいました。

うーん、清々しい

秋か…

GSで宿探し中

セーフ!

宿や奥様の手作り創作料理をいただく




古民家ライハ。オーナーは元芸術家。
奥様とバイクで全国を回りながら、セカンドライフの地をここに定めたんだそうです。


全国行脚したバイクはすでに風化が始まっていました。

やぎがお出迎え


一面田んぼ。
ちなみに、ご飯はこの田んぼで取れたものだそうです。


明朝、サクッと野沢温泉へ朝風呂を浴びに

公衆浴場感たっぷり

洗い場の横が脱衣所


で、朝市をやっているというので行ってみました


おー、野沢菜

早朝だというのに人が出ています



宿に戻り、モーニングコーヒーを

朝から朝食…当たり前か




帰りは滋賀草津ルートで帰ります

軽井沢に寄り、アプト式を見学




腹が空いたので横川に寄り

おぎのや!

狙いはひとつ、釜飯


うまっ


RH975 バッテリー補充電(乗らない季節のメンテナンス?)

 最後に乗ってから3週間ほど寒空に放置したのでバッテリーの状態を確認します。エンジンは始動させませんでしたがスイッチは入り、無事システムの起動は出来たようです。ただ電圧を見てみると… 12vジャスト ちょっと危ない領域入ってきているのかもしれません。 補充電することにしました。 ...